【不動産売却】家の売却手続きの流れ｜必要書類および取得方法を詳しく紹介

現在住んでいる家を売却する場合には、その手続きの流れを理解しておきたいところです。手続きに関しては、経験者でない限りなかなか理解できない部分もあるかもしれませんがそのような場合に備えて事前に知識を入れておくべきです。

まずは不動産会社選びから始める

自分の家を売却する場合、その手続きの流れを理解しておきたいところですが手続きをする前の段階で不動産会社を選ぶなければいけません。不動産会社の選び方は様々ですが、一般的には知っているところを選ぶのが普通となります。

しかし、1回も不動産を売却したことがないあるいは購入したことがない場合はそもそも不動産会社とつながりがないことがほとんどのはずです。この場合には、ネットの一括査定等を利用して会社選びをするのも良いかもしれません。

会社選びをした後は、実際に契約をすることになりますが媒介契約の種類もいくつかあるためどれを選んだらよいかを考えなければいけません。一般的によく用いられているのは一般媒介契約と呼ばれているものになります。一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約をしても構わないと言うわけです。

媒介契約の種類の中で、専任媒介契約と専属専任媒介契約については特定の不動産会社としか契約を結ぶことができません。

家を売却した場合には、手続きに必要な書類を理解しておくことが必要になります。手続きに必要な書類の1つは、まず住民票やその人の本人であることを証明する書類です。本人であることを証明する書類は、運転免許証やパスポートなどがあればそれで構いません。

普通はコピーをして不動産会社に送ります。あるいは、データとして送っても良いかもしれません。この点に関しては、どのやり方が良いか不動産会社に聞いてみるべきです。

それ以外に必要な書類は、住宅の登記簿等になります。現在その住宅は必ずと言っていいほど登記されているはずですが、その登記されている書類を不動産会社に渡すことが必要です。この時はやがて抹消されますが、それ以外にも不動産に抵当権が付いている場合には抵当権抹消登記が必要になります。

抵当権抹消登記をするには、基本的に200,000円位かかるでしょう。売却する場合でもお金がかかることを理解しておくべきです。

家の売却をする場合は手続きの流れを理解しておきたいところです。もちろんそれ以前に、媒介契約の種類などを理解しなければいけません。大きく分けて3種類あるため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。